都市に眠るおがくずを回収し燃料に。

木質ペレットの原材料として有効活用したいおがくずやかんなくず。ところが、これらが発生する現場では、そのほとんどが廃棄処分されているという現実があります。そこで、わたしたち「木木情報プラットホーム」は、おがくずの排出元から排出量を、ペレットストーブユーザーからはペレットの必要量をそれぞれキャッチする窓口を設け、おがくず回収とペレット集配を同一車両で行いながら、必要なモノを必要なときに必要な量だけ届ける、ジャストインタイムのシステムを構築しました。

一切の廃棄物を出さない製造工程、
地産地消のエネルギー製造ネットワーク

回収したおがくずは、一切の廃棄物を出すことなく、ペレットに加工できます。また、ペレットの製造場と、原材料排出場所、ペレットユーザーの距離を近づけた、地産地消型ネットワークとすることで、輸送中も含め、CO2削減にも寄与することができました。